2009.08.04
さようならMMO(4)
■さようならMMO
今日、あるMMOとお別れした。
理由は廃人化する自分が怖くなったから。
でも最初は一ヶ月くらい休止する予定だったんだ。
たまたまその日にパーティーを組んでゲームを進めていた途中その話をしたら、皆が残念そうなコメントを残す。
で、俺もちょっと調子にのって、しばらく休止するってことでなんかアイテムあげますと、そのゲームでは結構貴重なアイテムを破格で譲った。
その人めちゃくちゃ喜んでて、次のメッセージが
「じゃーさっそく売ってこよw」
ちょっと驚いた。いや、転売はいいんだ転売は。
でも本人いなくなってからやれと。 っていうかわざわざ渡した本人に言うのかと。
そのメッセージを見た瞬間 ハッとし、我に返った。
俺は本当は結構忙しい時期、それを中毒化してたMMOが台無しにしていたからだ。
それですぐ今日全てデータ消す事をいって、パーティの人らは転売した人を責めた。
MMOで誰かがゲームを辞めるほど、おいしい話はない。
中には現実のお金で万を超えてまでアイテムをゆずったりする世界で、これから消す人の遺品に群がるのはMMOをやってる人なら誰でもわかる心理だと思う。
もう心変わりした瞬間、俺にはアイテムの価値も自分のキャラクターのレベル(ギルド戦で上位の方)もどうでもいいただの文字情報に見え、友達登録してる人に今日でさよならだとメッセージをした。
そのときはどうでもいいと思いつつも、長らくお金も時間もかけたMMOの世界にちょっと心残りもあったが、メッセージを送った瞬間返信の9割が「装備くれw」だ。
そんなのわかってる。どうせ消すくらいなら使ってる人に渡せばいいと。
それに転売目的じゃなく人のものだとちゃんと適性レベルの人が使うんだという事も。
でもなんだか、装備くれw系のメッセージが普段話さない連中からもドバドバ来て、なお更俺はこれ以上ここにいてはいけない気がして、そのまま誰にも渡さず消そうとおもった。
そんなときにギルドのトップからメッセージがきた。
彼は私がはじめたばかりのときにギルドを誘ってもらい、レベル上げにも私用のアイテムも言わなくても揃えてくれるゲームの中で色々と世話になった人だ。
彼はなぜ辞めるのか理由を聞いて、私の決意の固さを悟った瞬間、お礼を添えてギルドのメンバーを呼んでくれた。
装備置いていってもゲーム上のお金も欲しいと自分からは一言も言わず、気持ちはわかるからこれ以上何も言わないと、お別れ会を開いてもらった。
だからお金も装備も黙ってギルドの倉庫にいれようとしたら「遺品はいらん!」と断固拒否。
拒否されても役に立つことはわかってるので本人が居ない時に全て倉庫に預けて、さよならを告げた。
なんだろうなーMMOの世界って。
宝くじをあてたら知らない親戚や知人か急に連絡が来るようになるみたいに、皆下心をもって俺のキャラクターに群がる。
誰が辞めようと本当はどうでもいいように。わかったからアイテムは置いていけといわんばかりに。
毎晩いたMMOの仲間と一緒にゲームをしていると、顔も名前も性別も知らない人とつながりが出来、ある時はゲームをせずにチャットのように話だけした日もある。
でも最後ってあっさりしていて、その遺品くれwの大量受信が、二度とMMOはやらないと心決めをするにはちょうどよい。
ログオフ後、キャラクターを全て削除し、総プレイ時間や課金履歴をみたら改めてゾッとしてユーザーIDもデータも何もかも消して完全に決別した。
唯一ゲーム以外の話もしたギルドのトップだけPCアドレスを交換し、これからはMMOとは無縁の生活をする。
二度とあそこに戻らないと心に誓った。
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■http://anond.hatelabo.jp/20090804040954
喫煙と同じで、同じ経験者にしか決して理解できない事だろうな。
全ては自己管理が出来ない自分が悪いことに変わりは無いのだけど、オフラインRPGとMMOとじゃ全く別物なんだよねー。
経緯が ttp://katsu.iza.ne.jp/blog/entry/423372/ と殆ど同じでワロタ。
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■http://anond.hatelabo.jp/20090804040954
そんなことよりFPSやろうぜ!
ここには「やめるんならお前のプレイヤースキルよこせ」なんて言う奴は一人もいない、まるで楽園のような戦場さ。
会話だって「FUCK!」だけであらかた済むから、人間関係のしがらみでやめづらいなんてこともないしね。
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