2009.11.18
ドラゴンボールのフリーザ一派のビジネスについての疑問(10)
■ドラゴンボールのフリーザ一派のビジネスについての疑問
サイヤ人とフリーザ一派の概要
鳥山明の人気少年漫画「ドラゴンボール」に登場する悪役、宇宙の帝王とすら呼ばれているフリーザを頂点とする一派。
彼らの普段の活動について、主人公である孫悟空の兄ラディッツは単行本15巻71ページで以下のように述べる。
われわれ サイヤ人は
戦闘民族だ
環境のよい星を探し
そこに住む者を
絶滅させてから
適当な星を求めている
異星人たちに
高く売るのが仕事だ
当初はサイヤ人という種族そのものがそういう「星間貿易」みたいなやり方で外貨を獲得しているのかと思いきや、74~75ページですぐに否定されてしまう。
サイヤ人は もともと
少数民族だったうえに
惑星ベジータが
巨大隕石の衝突で
爆発してしまったのだ
………
のこったサイヤ人は
おまえを含めても
たったの4人しかいないのだ!
彼らはたった3人で星を売買してるのか?というとそうでもない。
単行本29巻153ページでフリーザ直属のエリート戦士集団「ギニュー特戦隊」が、登場直前まで別の星「ヤードラット」を攻略中だったと明かされている事からも、フリーザ一派とはフリーザを頂点とする様々な星の種族の戦士達の寄り合い所帯のようなものだと推測される。言うなればフリーザは派遣企業の社長で、サイヤ人を初めとする配下の戦士達は派遣社員みたいなものか。まとめると「フリーザ一派」はおおよそ以下のような存在と推測できる。
- 宇宙一強いフリーザとその身内がトップに君臨する
- 原作ではフリーザの父親、アニメ劇場版では兄の存在が明らかになっており、「宇宙一強い」はフリーザの父や界王が言明している。
- 配下の戦士達は質も数も十二分にある。
- サイヤ人以外にもアニメ準拠だといろんな星のいろんな種族の戦士達が一杯いて、スカウターとかサイバイマンとか作る科学技術があって、あちこちの星に中継基地とかもあるような連中である。原作では79番目の惑星フリーザが登場した。
そういえばスカウターとかあったね
スカウターという機械の存在もこの説を補強してくれる。スカウターとは主に任意の相手の強さを数値化し表示する装置である(他にも遠方の相手との通信機能などもあるようだ)。フリーザ一派の殆どがこれを装備しているあたり、携帯電話並みにありふれた存在と言える。
星を売る商売をしているとなれば、効率的に対象となる星の原住民を排除する必要がある。そのためには、投入する戦力は常に適性に配分されなければならないのは明白だ。地球のような脆弱な民族しかいない星に、ギニュー特戦隊のようなエリート戦士を大量に投入したり、もしくはエリート戦士でなければ対応出来ない屈強な原住民がいる星に下級戦士を逐次投入して人的損害をいたずらに増やすというのは無駄以外の何物でも無い。よって排除対象の戦力を正確に把握するデバイスがラディッツのような下級戦士にまで広く普及しているのは必然と言えるだろう。
で、誰を相手に商売してるの?
さて、ここで気になる点が出てくる。
一つは、会話の中で触れられながらも「ドラゴンボール」作品中に最後まで登場しなかった存在。前述のラディッツが語った「適当な星を求めている異星人達」である。彼らの存在は非常に厄介である。なぜなら、具体的な姿が想像しにくいからだ。
考えてみると良い。フリーザ一派のトップであるフリーザおよび彼の一族は宇宙一強いと広く認知されている(原作では父親、劇場版アニメでは兄の存在も明らかになっている)。その配下の戦士達も、質、量ともに大軍団と言うべき規模を誇っているはずだ。はっきり言って彼らを止められる存在など宇宙には存在すまい。
であるならば、相手とまともなビジネスを展開する必要があるだろうか。
何せ星を丸ごと滅ぼして商品にしてしまうような戦力・組織力をもった一派である。顧客の星も有無も言わさず収奪してしまえば良いではないか。
星を売って代わりに何を得てるの?
二つ目の気になる点は「高く売る」という表現である。「売る」という行為は基本的に、手元の商品や権利などを相手に差し出し、それと同時に相手から対価をもらい受ける事である。では、惑星丸ごと一つと同等な対価というのは存在しうるのだろうか。
仮に「売る」が物々交換を意味しているのならば、対価は少なくとも以下の条件を満たすものである必要がある。
- 星ではない
- 星同士の交換なら直接奪えば良いので交換する必要は無いはず。
- 星丸ごと一つに匹敵する価値がある
- 希少な鉱物、食料、奴隷、製造に高度な技術が必要な製品などは、生産・保有している星自体を奪えば良いだけだろう。もっと別次元の「価値ある何か」のはずだ。
- フリーザ一派には入手不可能(入手しにくい)
- 星ごと強奪できるフリーザ一派が手に入れられない物って何?
貨幣で売買しているシチュエーションはさらに難しい。フリーザ一派以外の誰がその貨幣の価値を担保しているのか、という問題からして解決不可能。
結局よく分からない
仕事中の眠気覚まし程度にはなったが、結局結論は出ずじまいだった。誰かスパーンとこの辺を解決出来る説を頼む。
と思ってたら…
単行本21巻の扉絵特集でフリーザについて「星を集めて支配するのが趣味」と解説が。利益とか度外視の道楽でやってんのか?
もしかしたら、星の売買は副業程度の位置づけなのか?
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■http://anond.hatelabo.jp/20091117113027
銀河の中にはいくつもの星が連合を作っている治安の良いエリアがあるのでは?
また、それらの星はフリーザ一派よりも遥かに科学技術が進歩しているので
防衛設備を突破して侵略する事が出来ないのでは。
それでビジネスはそのエリアの中の悪い連中とこっそりやってるとか。
みたいな妄想をしてみた。
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■http://anond.hatelabo.jp/20091117113027
ある種の相手には「恐喝」という相手が必要な状況がありますわな。
暴力での征服だけでなく精神的な征服の一種。
あと、知的なやりとりで楽しめる相手にはビジネスを申し出る可能性もある。
また利用価値が高くて殺せない文明があるけど、本拠地からはあまりにも遠いため、
中間の星を征服して売りつけるとか。
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■http://anond.hatelabo.jp/20091117113027
フリーザの趣味ってことなら、
買う側:フリーザ
売る側:サイヤ人他
ってことじゃね?
フリーザが宇宙一強いってんなら、金もそれなりにあるだろ。
金持ちのボンボンが個人の趣味で高い買い物をしてると考えれば辻褄も合う。
フリーザの直接配下はギニュー特戦隊のような連中だけで、サイヤ人のような他の連中はフリーランスの戦闘員。
スカウター等の装備品はフリーザ側から貸し出されてるんだろう、たぶん。
何やってんだ、オレ…
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■http://anond.hatelabo.jp/20091117113027
ビジネスとして惑星の売買が成立していると仮定して、
フリーザでも金を出さなきゃ手に入らないものがあるんじゃないの?
たとえばある一定の種族でしか伝承されていない科学技術とか(たぶんそいつらはナメック星人みたいなストイックさのやつら)、
脅迫や侵略だけじゃあ手に入らないものがあるんじゃないのかなぁ
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■http://anond.hatelabo.jp/20091117113027
取引相手が別世界の住民なんだよ。とりあえず、あの世と未来世界は存在が確認されていることだし。
って、「適当な星を求めている異星人たちに」って台詞があるのか。残念。
サイヤ人の取引相手がフリーザという解釈が一番妥当かも。
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■フリーザ一族はサイヤ人の顧客という説
元増田。
http://anond.hatelabo.jp/20091117113027
一部のブコメやトラバの指摘を参考に考え直してみた。
フリーザ一族は「星を買う側」だった。
単行本21巻80ページ以降で、重傷を負わされたベジータの逃亡先について考えるブルマの以下の台詞が決定打になるだろう。この台詞に対して「ブルマたちの想像はけっしてまちがってはいなかった………」ナレーションが入り、その直後のシーンで登場する(ベジータが逃げ帰った先の)星の名前が「惑星フリーザNo.79」。さらに、傷を治癒させたベジータがフリーザについて「もうこの星があきやがったか」と口走っている事からも「(星を買う)異星人」とはフリーザ一族と考えるのが妥当のような気がする。
う~ん……
前に孫くんの
アニキってのが
いってたわね……
“われわれは
環境のよい星に
住む者を 絶滅させて
異星人に売る”
んだって
その異星人の
ところで治療して
もらうのかしら…
大まかな推測
たとえ宇宙最強でホイホイ星を木っ端微塵に出来る力を持つフリーザといえども、だだっ広い宇宙を単身かけずり回って一つ一つ星を制圧するのは面倒臭いはず。ナメック星には宇宙船でやってきている事や、ナメック星内を全力で移動してもそれなりに時間がかかっている事から、自分の手足となる有能な戦士達を集めて使役させる方が良いと考えるのは当然だろう。
そうやって「(ポロリの声で)わたくしの趣味に協力する戦士達を募集しますよ」とあちこちに広報し、星の売買ビジネスを生業にしてきたサイヤ人が応募してきた、という流れだと、あまり不自然ではない気がする。いや、サイヤ人はフリーザの趣味のために星の売買ビジネスに手を出したという可能性もある。
ヨーロッパの貴族みたいなものかな。
動物の剥製(星)を集めるのが趣味で、普段は専属契約してるハンター(サイヤ人など)から購入してるけど、気が向いたときは自分で狩りに赴く(ナメック星の件)こともある。
といった感じか?
まだまだ未解決な部分もまだあるが、少しはイメージが見えてきた気がする。
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■http://anond.hatelabo.jp/20091117214657
説っていうか、ずっとそうだと思ってたよ。
ピッコロ大魔王と違って、支配することに興味ないんじゃない? 永遠の命には興味があるけど。
だから売る買うみたいな秩序はそれなりに尊重していたとか。ナメック星でのドラゴンボール収集も、一応金銭の提示みたいなものはしてたりして。そういう描写はなかったけど。
先週のドラゴンボール改のギニュー隊長もそうだけど、並ぶものがいないほど強いことに対するむなしさみたいなものを背負ってる感じがするんだよね。
ギニュー隊長もフルパワーを試したことがなくて、ようやく悟空相手に試せそうなところをジースに邪魔されたから、しばらく考えた後悟空を解放するじゃん。
あのしばらく考えた「間」がなんか物悲しい感じがすんのよね。
でもその後すぐ悟空の体が欲しくなっちゃうわけだけど。
ピッコロ大魔王(初代)もそういう哀しさみたいなものが底にあったような気がする。
一方、フリーザって言うのはもうそこはとっくに突き抜けてる感じがする。哀しさの段階はとっくに終わって享楽的になってるっていうか。逆に幼児に返ったみたいな。大人でありながら幼児。
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■http://anond.hatelabo.jp/20091117230943
ピッコロ大魔王と違って、支配することに興味ないんじゃない?
でも、「星の収集と支配が趣味」って書かれてるんだよね…。
しかしフリーザって、それぞれナメック星と地球に出張ってるけど、前者は「不老不死の願いを叶えるため」、後者は「半殺しにされた相手への仕返し」と、普段のビジネスとは違う位置づけの「出張」だよなあ。
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■http://anond.hatelabo.jp/20091117230943
いや、ギニューって今までも強い奴と体を交換することで強くなってきたんじゃね?
体を捨てることに抵抗無さげな言動が多い。

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