2010.03.10
コピペブログについて。(3)
■コピペブログについて。
ネットに書いたものは拡散する、引用されることに文句つける気もないし
全文引用だって別に構わないとは思う。
しかし、それを一つのコンテンツとして
特にこの「匿名ダイアリー」のようなタイプのものを扱うのはどうなんだろうか。
増田には双方向性があり、気に入らない相手とは腰を据えて議論が出来るし、
反論を述べることも出来る。また、それがどこかのブログなどで「引用」された形であれば
そのブログを相手取って「反論」することが出来る。
しかし、単純にコンテンツとして「陳列」されてしまうと
最早反論の余地など消えうせるし、書き手は一切の反論を封殺されてしまうのではないか。
その上、エディットが幾らでも可能なのがコピペブログであり、エディット次第では本来の意図が
随分捻じ曲げられて伝わってしまうこともあり得る。元来が匿名であることから考えても、
その訂正というのは最早不可能に近いだろう。
果たして、コピペブログに増田の文章を丸ごと貼り付けてコンテンツ化することは
著作権上、あるいは倫理上許される「全文引用」に当たるのだろうか。
増田にゃんねるに俺の文章が載っているのを読んで、些か考え込んでしまった。
有体に言えば不愉快なんだが、この辺ルールとしてどうなんだろう。
2chコピペブログはともかくとして、増田だと相当にグレーなんじゃないか。有識者ちょっと教えてくれ。
別に増田にゃんねるに大しては「不愉快だな」以上のことを言うつもりもないが、もしかしてこれ
そのそもルールとしての「全文引用」から逸脱してるのではないか?
1
■http://anond.hatelabo.jp/20100309165620
いやいや、グレーどころか、法律的には真っ黒ですよ。
著作権法違反は親告罪(著作者が告訴しないと処罰できない)だから警察が動かないだけです。
あるいは、民事訴訟を起こしたところで、当然勝てます。
あんなのが著作権法の「引用」になるだなんてありえません。
2
■http://anond.hatelabo.jp/20100309170312
あ、やっぱ黒いのか。
いい加減この辺整備しないとちょっとダメなんでないかと思う昨今。
2chに関してはまだ「スレッドテーマ」があって会話の流れがあって、個人の役割が薄いから
「陳列」されてもさほど腹は立たないけど、
増田の場合はモロに個人の文章だからなぁ。
なんというか、あらゆる角度から見てイラっとする。
とにかく書き手に反論の余地もなく、また文句をつける相手もいないのがホントに。
「うちは引用しただけですからー」って言われそうだけど、それはもう引用じゃねーだろと。
3
■http://anond.hatelabo.jp/20100309172320
まあ、引用だから良いんだと言い張る人は、日本語としての「引用」と法律用語としての「引用」の違いが分かっていないんでしょうね。
著作権法32条1項の「引用」は、平たく言えば、①明瞭区別性(引用部分が引用と分かるようになっていること)、②主従関係(引用した部分が主従関係で言う「従」であること)が必要です。
つまり、他人の文章を自分の文章であるかのように装ったり、他人の記事をメインで使いつつちょこちょこっと付け加えるだけで「引用」と言い張るような行為は、ちゃんと封じられている訳です。
コピペブログは、確かに①明瞭区別性は満たしていますけど、②の主従関係を明らかに満たしていません。誰がどう見たってコピペ部分が「主」ですから。
引用と言い張りたいなら、コピペ部分の方が「従」と評価できるくらいに、自分自身でメインの文章をオリジナルでしっかり書いた上で必要な範囲だけ「コピペ」しないといけない訳です。
ただ、それをやったらそのサイトはもはやコピペブログではなくなってしまう訳ですが。

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